民主平和統一諮問会議

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[国内]  青少年模擬南北会談開催

  • 扶安郡支部
  • 2021-07-17 ~ 2021-07-17

青少年模擬南北会談開催


民主平和統一諮問会議扶安郡協議会(会長イ・ヨンシク)は7月17日(土)に、扶安女子高校の1・2年生20人を対象に、「青少年模擬南北会談」を開催した。


今回の模擬南北会談は、青少年を対象にした平和共存教育の拡大に向けて扶安郡協議会が推進している事業の一環であり、南北対話50周年をきっかけに韓半島の平和と統一に対する地元の青少年の関心と理解を深めることを目的に、政治、経済、社会の各分野のチームを作り、脚本のないコンテストを通じて合意に向けた努力度を評価しつつ、合意導出を条件としないオープンエンディングの形で行われた。


イ・スソク国家安保戦略研究院首席研究委員による指導のもと、会談のプロセスについて理解を深めた後、政治、経済、社会の各チームは会談の準備に取り掛かった。


  

 

 


模擬南北会談を前に、学生たちはそれぞれ韓半島の終戦宣言を支持するメッセージを書いてパフォーマンスを行った。

 

 

 


コンテストは、チームごとに役割を決めて政治、経済、社会の順に行われた。脚本なしのコンテストで、迫真に迫る展開となった。



 

 

イベントに参加した学生たちは、「南北会談を準備するのは大変でしたが、南側と北側のことを理解し平和統一について改めて考えることができました」、「会談の参考資料として配られた資料の量にプレッシャーを感じていましたが、いざ現場に来たら勝ちたい気持ちになりました」、「数年前に南北首脳会談が行われた時にはあまり興味を持っていませんでしたが、今回の会談を準備するためにさまざまな映像や資料を探しながら多くのことを考えさせられましたし、とても有意義でした」、「南側の立場から会談を準備するほうが北側に比べて簡単だと思っていましたが、実際にはその逆でした」、「北側の立場から会談を準備する時には資料もあまりなくて困りましたが、現場で指導を受けることができてよかったです」などと感想を述べた。


イ・ヨンシク会長は、「平和共存教育の一環として行われた今回の模擬南北会談が、地元の青少年たちにとって平和統一に対する共感の輪を広げるきっかけになることを期待したい」と開催の意義を述べた。


今回の模擬南北会談は、新型コロナの拡大を受けてソーシャルディスタンスを順守し、参加者のみで開催された。


なお、「青少年模擬南北会談」は、KBS1TV『南北の窓』で7月24日(土)午前7時50分に放送される予定である。

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