[国内] 全羅北道地域会議、2021青春平和フェスティバル
- 全羅北道地域会議
- 2021-11-24 ~ 2021-11-24
全羅北道地域会議、2021青春平和フェスティバル
韓半島の平和、青春フェスティバルの中で語り合う
民主平和統一諮問会議全羅北道地域会議(副議長ホン・ジョンシク)は11月24日に、全州ザ・メイ・ホテルのマジェスティックボールルームで約100人の全北地域大学生がオン・オフラインで参加した中で、「2021青春平和フェスティバル」を開催した。
「2021青春平和フェスティバル」は、韓半島の平和と統一に対する関心を高め、韓半島の平和が日常生活に与える影響について全羅北道地域の青年たちがオン・オフラインで語り合う時間を設けるために企画されたものである。
ホン・ジョンシク民主平統全北副議長は激励の言葉で、「青年の皆さんにとって韓半島の平和は統一の問題でもあるが、新しい機会となるものでもある」とし、「韓半島の平和を巡る問題は私の問題であり、私たちの問題であることを認識する必要があるということを、みんなで改めて考える時間になってほしい」と述べた。
キム・ソンミン全羅北道青年委員長の開会挨拶で始まった「2021青春平和フェスティバル」は、平和トークコンサート、挑戦!大学生統一ゴールデンベル、文化公演の順で行われた。
平和トークコンサートでは、△平和への過程において青年の立場で現実的に最も大事なことは何か、△青年の立場から考える統一による経済面のメリットとデメリット、△平和への過程において青年が関心を持ち、担うべき役割にはどのようなものがあるか、△平和を実現するために青年として声を上げるべきことは何か、などについてシン・ドンソク民主平統青年・教育分科委員長と全羅北道の大学生3人が率直な意見を交わした。
シン・ドンソク青年委員長(民主平統)は、「青年たちにとって統一はなんとなく実現するものではない。20・30代が政治(投票)から遠ざかっていた間に、青年のための政策が優先順位を下げられ無視されてきたように、平和統一に関心を持たなければ、誰かによって作られた韓半島で暮らすことになる。今すぐに統一運動に全力で取り組んでほしいということではない。皆さんには、一人一人が関心を持ち、主体となって暮らしていただきたい」と強調した。
ペ・ジニ(全北大学)さんは、「青年たちが平和と統一の問題を上の世代の問題として認識するのではなく、自分たちの問題だと思って統一への準備をリードしていこうとする姿勢を持つことが大事である」と主張した。
ファン・ミンソン(又石大学)さんは、「民主平統の新参諮問委員として委嘱され、多くのことを学んでいる。民主平統の青年事業と統一団体、サークルなどにも関心を持ち、参加していきたい」と意志を語った。
イ・インソ(群山大学)さんは、「『大学生キョレハナ』という統一市民団体で活動しており、学校の友達と一緒に日常の楽しい雰囲気の中で平和と統一の問題に接し、実践している」と活動事例を紹介した。
全北大学統一教育事業団と一緒に推進した「挑戦!大学生統一ゴールデンベル」は、コロナ禍を受けて、現場とオンラインで参加した人たちがYouTubeライブで出題された問題に答えるという形で行われた。
事前にGoogleフォームから申し込み、オンラインとオフラインで参加した人たちは、民主平統のホームページで提供された基本学習問題に基づいて出題されたクイズ問題に答えた。
その後、全羅北道地域の大学サークル「ドリーマー」による公演と、全北大学生キョレハナが企画した「行こう、統一へ」というタイトルのフラッシュモブで青年の統一への意志が歌われ、民主平統の全羅北道地域青年委員たちによる平和パフォーマンスで締めくくられた。
2年ぶりにオン・オフラインで開催された「2021青春平和フェスティバル」が、韓半島が終戦へと向かう新しい未来にスマートな若い世代の平和フェスティバルとして定着することを期待したい。
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