[国内] 2021麟蹄平和プラン市民対話
- 麟蹄郡支部
- 2021-07-02 ~ 2021-07-02
2021麟蹄平和プラン市民対話
民主平和統一諮問会議麟蹄郡協議会(会長チョン・ヒョンジン)は、7月2日に麟蹄スピーディウムホテル・グランドボールルームで「2021麟蹄平和プラン市民対話」を開催した。今回の市民対話は、日常の中で平和を実感できる課題を発掘し、麟蹄の特性に合う平和プランを作成するために開催されたものである。市民対話にあたっては、2回の準備委員会と実務会議を通じて、平和議題や長・短期的に実践できる平和プランに関する意見を事前に収集した。また、麟蹄郡民や市民社会団体の会員、諮問委員などが参加した市民対話イベントを通じて具体的な麟蹄平和プランを作成した。
チョン・ヒョンジン会長は、「38度線が引かれ、分断の痕跡が至るところに残っていた麟蹄が、平和と生命の地に生まれ変わっている」とし、「今回の麟蹄平和プラン市民対話が終戦と平和の始まりになることを期待している」と述べた。
テーマ発表では、パク・スホン国連持続可能発展教育麟蹄専門センター理事長とチョン・ボムジン韓国DMZ平和生命ドンサン副理事長が麟蹄の平和的価値を説明し、麟蹄の平和議題を提案した。
その後、テーブルごとにファシリテーターの司会で麟蹄平和プラン実践計画について議論が行われた。議論後は、平和プラン実践計画を共有し、共感投票を通じて麟蹄の平和議題を選定した。
投票の結果、△麟蹄郡青少年平和奉仕団(55.15%)に多くの共感が寄せられた。また、△麟蹄平和の道の造成(53.1%)、△麟蹄郡平和奉仕団の組織・運営(46.9%)、△1945~1954年の麟蹄郡の歴史(46.9%)などにも共感が寄せられた。
最後の「約束の時間」には、ペ・ギチャン事務局長、チェ・ユン江原副議長、チェ・サンギ麟蹄郡守、キム・ヨンジャ麟蹄郡議会議長、チョン・ヒョンジン麟蹄郡協議会長(準備委員長)が登壇し、麟蹄平和プランを実践していくことを誓った。麟蹄郡協議会は、麟蹄郡や市民社会団体とも協力し、麟蹄郡民たちが発掘した麟蹄平和課題を実践していく予定である。
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