民主平和統一諮問会議

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青年平和統一共感講演会「事務局長との青年対話」開催

  • 南部地域課
  • 2022.04.20

青年平和統一共感講演会「事務局長との青年対話」開催


民主平和統一諮問会議は4月19日(火)午後4時30分(韓国時間)に、青年平和統一共感講演会「事務局長との青年対話」を開催した。今回の講演会は、オンラインとオフラインで同時開催されており、国内外から約900人の青年諮問委員が参加(オンラインでの参加はユニークアクセス数で集計)した中で、フリーディスカッションを含めて90分間にわたって開催された。



キム・チャンス民主平統事務局長は、「韓半島における平和実現の展望と民主平統青年委員の役割」をテーマに講演を行った。キム・チャンス事務局長は講演で、冷戦、脱冷戦時代とは異なり、不透明性や陣営間の衝突が続く可能性があるとし、緊張を抑制するための装置として国連の役割を強化し、公正な国際規範を再構築する必要があると述べた。



韓半島における平和の実現に向けた当面の課題として、△日常での平和に基づく国内外での平和と統一に対する共感の維持・拡大、△信頼の構築から韓半島の非核化に向けてアプローチする取り組みの継続、△軍事安保の強化と同時に新安保を浮き彫りにしていく南北関係改善戦略の開発、△南と北の持続可能な発展目標の実現に向けた協力の推進を挙げた。



特に、民主平統は、国内の228の市・郡・区協議会と世界131カ国の45の協議会が毎日のように開催している平和統一イベントを通じて、平和統一活動を日常化するためにさらに貢献していく必要があるとしたうえで、「今は平和、そして繁栄、さらに統一」に向けて議論を広げていくべきだと主張した。また、民主平統の主導によって国内外で平和統一活動の基盤を構築していくべきだとし、民主平統の青年委員による平和統一活動を活性化する必要があると強調した。



講演後のフリーディスカッションでは、現場とオンラインで参加した青年委員たちからさまざまな意見が出された。主な意見としては、△メタバースなどニューメディアを活用した平和統一活動(ソウル・江南区、チョン・スンイク委員)、△北朝鮮離脱住民が参加する青年活動(ソウル・衿川区、イ・ジニョク委員)、△分断体制の解消と統一のプロセスにおける民主平統の役割と必要性(釜山・影島区、キム・イクチェ委員)、△韓半島の非核化に対するバランスの取れた検討(日本・近畿、イ・スンハン委員)、△民主平統での青年参加拡大のための権限と資源の支援、青年の意見の政策への反映に向けた公論の場の構築(ソウル・西大門区、イ・スホ委員)、△国内外における青年委員間の交流・コミュニケーションの拡大(南欧、キム・ドゥファン委員)、△海外での青年委員拡大のための推薦機関の協力(オレンジ&サンディエゴ、イム・ジェファン委員)などが挙げられる。



キム・チャンス事務局長は、青年委員たちの積極的な参加と意見交換に対して感謝の言葉を述べ、第20期には青年副議長職の新設など青年活動の強化に向けた改善が行われており、これからも青年たちの意見を傾聴し、民主平統の活動に反映していきたいと述べた。今回の講演会は、平和、繁栄、統一に向けた民主平統の努力と取り組みについて国内外の青年たちが共に考える有意義な時間となった。



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