停戦協定・韓米同盟70周年 南北関係専門家討論会開催
- 参与協力課
- 2023.07.28
停戦協定・韓米同盟70周年 南北関係専門家討論会開催
民主平和統一諮問会議(首席副議長キム・グァンヨン、事務局長ソク・ドンヒョン)は、7月27日(木)午後1時30分に、韓国プレスセンター・19階の記者会見場で「停戦協定・韓米同盟70周年 『非核・平和・繁栄の韓半島』に向けた新たな飛躍」を大テーマに、第34回南北関係専門家討論会を開催した。
今回の討論会は、停戦協定・韓米同盟70周年を迎え、国防大学・国家安全保障問題研究所との共同主催で開催されたもので、民主平統の諮問委員や一般聴衆など約130人が参加した中で、成功裏に開催された。
▶️ 専門家討論会の全景
ソク・ドンヒョン民主平和統一諮問会議事務局長は開会挨拶で、「今日は停戦協定の締結から70周年となる日である。救国の同盟である韓米同盟締結70周年を迎えて開催される今回の討論会の結果が皆さんにも伝わり、成果につながることを期待したい」と述べた。
▶️ ソク・ドンヒョン民主平和統一諮問会議事務局長の開会挨拶
共同主催者となった国防大学・国家安全保障問題研究所のパク・ヨンジュン所長は開会挨拶で、「憲法機関である民主平統と一緒に対北政策の方向性を見つめ直し、韓米同盟などを含む安保政策について議論することは大変意味のあることだ」とし、「両機関に与えられた課題を遂行していくために努力していきたい」と語った。
▶️ パク・ヨンジュン国防大学・国家安全保障問題研究所所長の開会挨拶
祝辞に登壇したキム・ホンソク国防大学総長は、「今日のテーマに含まれている2つの70年は、喜びとやるせなさという相反する感情を感じさせる」とし、「韓米同盟が喜びなら、その一方で、停戦協定70周年を迎えたことについてはやるせない気持ちにならざるを得ない。今日の討論会が、韓国における安保の不確実性を乗り越え、平和・繁栄の韓半島になるための呼び水となることを期待したい」と述べた。
▶️ キム・ホンソク国防大学総長の祝辞
キム・グァンヨン民主平和統一諮問会議首席副議長は基調演説で、「韓米同盟は、安保同盟から経済同盟へ、そしてグローバルで包括的な戦略同盟へと発展している。停戦協定70周年を迎えた今日、国のことを心配し、世界を視野に入れて一堂に介しただけに、韓半島の新たな70年、新たな飛躍に向けて、みんなで知恵を出し合っていただきたい」と呼びかけた。
▶️ キム・グァンヨン民主平和統一諮問会議首席副議長の基調演説
開会式の後、本番の討論会が始まった。第1セッションは、「停戦協定70周年と『非核・平和・繁栄の韓半島』に向けた未来ビジョン」というテーマのもと、チョ・ユニョン中央大学教授の司会で行われた。
▶️ 第1セッションの発表・討論者(左から、ファン・ジファン・ソウル市立大学教授、アン・ギョンモ国防大学教授、ソン・ギョンホ国防大学教授、チョ・ユニョン中央大学教授、ト・ギョンオク忠南大学教授、イ・ギュチャン統一研究院先任研究委員、イ・ホリョン国防研究院責任研究委員)
続く第2セッションは、「韓米同盟70周年と『非核・平和・繁栄の韓半島』に向けた国際協力」というテーマのもと、パク・ヨンジュン国防大学・国家安全保障問題研究所所長の司会で行われた。
▶️ 第2セッションの発表・討論者(左から、パク・ビョングァン国家安保戦略研究院首席研究委員、キム・ジェチョン西江大学教授、チャ・ドゥヒョン峨山政策研究院首席研究委員、パク・ヨンジュン国家安全保障問題研究所所長、チョン・ソンユン統一研究院研究委員、ユ・サンボム国防大学教授、チェ・ウソン国立外交院教授)
今回の討論会に参加した聴衆は、停戦協定と韓米同盟の70周年をきっかけに開催された今回の討論会は有意義だったと述べ、韓半島の明るい未来と新たな飛躍を模索するためには各界のさまざまな努力が必要だということに共感を示した。
▶️ 記念撮影を行っている主要来賓と役割者たち
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